鯛のあら煮の作り方【簡単な煮汁割合とコツ】

「鯛のあら煮(あら炊き)、かぶと煮」

今回は春が旬の食材、鯛のあら炊きを作る方法と酒、醤油の簡単な割合比率をご紹介したいと思いますので参考にしてください。

そして、あら煮(あら炊き)は鯛に限らず、他の魚でも作りやすく、食材を十分に使い切れますので煮物作りにお役立ていただければ幸いです。

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鯛の煮物「あら煮、かぶと煮」

あら煮の調味料割合

(材料)

鯛のあら、土しょうが、ごぼう、木の芽

「鯛1尾分の調味料~割合比率」

300㏄
300㏄
濃口醤油 100㏄
砂糖 100g

「仕上げに加える調味料」

みりん 50㏄
たまり醤油 25㏄

■ 同量の水3+酒3=「6」に対して濃口醤油を「1」加えて、砂糖は醤油の「㏄」と同じ数を「グラム(g)」に置き換えると思ってください。

◎ 3+3+1+砂糖 ⇒【3:3:1+砂糖】

そして、みりんが濃口醤油の1/2、たまり醤油は濃口醤油の1/4です。

◎ 濃口:みりん:たまり=【4:2:1】

この煮汁に土しょうがのスライス約5枚、あるいは絞り汁10㏄を臭み消しに加えてください。

鯛のあら煮の作り方

下処理~食材の下ごしらえ

【1】鯛の頭は上あごの歯と歯の間に包丁を入れるようにして突き刺し、そのまま下まで押し切って半分に割り、中骨は食べやすい大きさに切り分けてください。

■ かまの部分が大きい場合は2~3個に切り分けてください。

注:鯛の頭を半分に割る場合(梨割り)包丁に力を加えて切り落としますので、手や指をケガしないように十分注意してください。

【2】次に鯛のあらを熱湯に通して霜降りし、水の中に落として汚れ、うろこ、血合いを取り除いてください。

■ うろこ、血合いを取り除く場合に素手でこすってしまうとケガをする恐れがあります。

そのような場合はバターナイフやスプーンなどを使ってこすると、うろこ、血合いを簡単に取り除くことができて安全です。

【3】そして、土しょうがをスライスし、ごぼうを食べやすい大きさに切り分けて、色が変色しないよう水にさらしてください。

ごぼう

鯛とごぼうを火にかけて煮る

【4】鍋に水分を切った鯛のあら、ごぼうを入れて、煮汁の酒、水を加えて落し蓋をし、強火にかけてひと煮立ちさせ、アクを取り除いてください。

【5】そして、火を弱めて土しょうがを加え、コトコト煮るくらいの火加減にして、目の部分が白くなったところで砂糖を入れて約10分煮てください。

【6】このあと濃口醤油を入れて、煮汁の量が最初の1/3になるまで煮詰めて落し蓋を取りはずし、みりん、たまり醤油を加えてください。

【7】最後に煮汁を食材にかけながら煮て、照りとツヤを出すと「鯛のあら炊き」の完成です。

盛りつけの際に春の香り「木の芽」を天盛りに添えると色合いが良くなります。

■ しょうがの風味をいかすときは最後に絞り汁を少量加えると良い香りがつきます。

鯛あら煮,かぶと煮,あら炊き

今回は鯛のあら炊きをご紹介いたしましが、夏場はスズキ、秋は黒鯛、冬はアンコウなどを使えますので、四季の食材で試されてはいかがでしょうか。

【関連レシピ】

煮魚を作る場合の簡単な割合とコツにつきましては⇒「煮魚のコツ!酒と醤油の割合比率」に詳しく掲載しておりますので参考にしてください。

鯛を割合で簡単に煮る「あっさり煮」

かたくなった焼き魚を活用するレシピ

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【洗い物いらずの使い捨て落とし蓋】

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⇒「季節別~旬の食材一覧表

⇒「食材の下ごしらえ手順一覧

⇒「八方だしを使った煮物一覧

⇒「煮物の語源、意味、雑学一覧

野菜の煮物 ⇒魚介の煮物 ⇒肉の煮物

【参考】

⇒「料理を作るときの調味料割合一覧

⇒「煮物の配合、煮汁の調味料割合一覧

和食調理にお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。

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