煮物調理と合わせだしの割合比率
今回は仕事が忙しくて普段は料理をあまり作れないという旦那様方が、休みの日に夕飯を準備する際に試せる「おでんの簡単な煮汁と味を含ませるコツ」をご紹介したいと思いますので、家族サービスやホームパーティー等にお役立てください。
煮物レシピと調味料割合【おでんの作り方手順】
材料 10種類(4人分)
大根(下ゆでしたもの) | 4個 |
竹輪 | 4本 |
厚揚げ | 4個 |
ひら天 | 4個 |
ごぼう天 | 4本 |
牛すじ串(ある程度柔らかく加熱したもの) | 4本 |
ゆで玉子 | 4個 |
ひろうす(別名:がんもどき) | 4個 |
焼き豆腐 | 4個 |
こんにゃく(下ゆでしたもの) | 4個 |
■ 材料に決まり事はありませんので好みの食材を準備してください。
【関連】
煮汁の分量と割合比率
だし(鰹節と昆布でとったもの) | 2000㏄(20) |
みりん | 100㏄(1) |
うす口醤油 | 100㏄(1) |
■()内の数字は比率です。
煮る工程【加熱時間の目安】
【1】分量のだしと調味料を鍋に入れ、具材を加えてひと煮立ちさせたあとにアクを取り除いてください。
【2】次に、中火(具が汁の中で少し動く程度の火加減)で沸騰させないよう、煮汁の量を保ちながら約2時間加熱してください。
■ 加熱によって蒸発した煮汁の量を保つ際は鰹節と昆布のだしを鍋に足して補い、えぐ味が強い場合は水を加えても大丈夫です。
材料の中まで味を含ませる方法
【3】火を止めた鍋の具が乾かないようにするため、キッチンペーパーの紙蓋を表面にかぶせて常温まで冷ましてください。
■ 煮たものを一旦冷ます調理法を「鍋どめ」といい、この方法は味が染み込みにくい場合や魚の煮浸しを作るとき等に使います。
【4】そして、冷ました鍋を再度火にかけ【2】から【3】の工程をもう一度繰り返してください。
そうすると、大根の芯まで味が染み込みます。
■ おでん屋さんの溶けるような口当たりに仕上げる場合は、大根のみをあらかじめ別の鍋で仕込む、または圧力鍋を用いて柔らかく煮てから他の材料と共に加熱すると作れます。
仕上げの工程
【5】最後に、温めたおでんに洗いねぎや溶きがらし等の好みの薬味を添えると完成です。
■ 煮汁がたくさん残るときは昆布茶と醤油で味をととのえ直し、鶏肉やかまぼこ、きのこ類、青味野菜などの具を加えると麺料理に使えますので、家庭料理の参考にされてはいかがでしょうか。
焼き鶏もも肉、焼き椎茸
ほうれん草、七味唐辛子
【関連】
今回の作り方の簡単なおさらい
①だしと調味料を合わせた煮汁に具を入れる
②ひと煮立ちさせてから約2時間煮る
③一旦冷ましてから同じ工程を繰り返す
④温め直して好みの薬味を添える
■ 以上が今回の手順です。
【参考】
今回は、おでんを割合で煮る方法をご紹介いたしました。
他のレシピ等につきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。