【秋の煮物】
今回は茸類(きのこるい)の下処理をご紹介したいと思いますので、煮物の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
よく使う茸類の下処理方法とコツ
しめじ、舞茸、平茸など
しめじや舞茸などは、生の状態から「だし」に入れると軸が黒くなりますので、一度熱湯でゆでてから煮汁で調理してください。
そうすると、余分な色素が熱湯に出て、笠と軸の色が見栄え良く仕上がります。
【関連レシピ】
椎茸
椎茸は笠のみを使うことが多いですから、煮汁でそのまま煮ても色の心配はなく、茸の香りと味を損なわずに調理できます。
そして、仕上がりの色を黒くするときは濃口醤油で煮汁を作り、うすくする場合はうすくち醤油を使う、またはしめじや舞茸と同じように調理してください。
なめこ
秋になると、株がついている生の状態のなめこが出回りますので、一度熱湯でゆでてから味噌汁や和え物等に使ってください。
【参考】
今回は一般的な茸の下処理をご紹介いたしました。
他の下処理につきまして≫「食材の下処理方法一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。