いわしのつみれ煮を作る方法とコツ【煮汁の調味料割合】

 
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【いわしのつみれ煮】

今回は、いわしのつみれを煮る方法とコツをご紹介したいと思いますので、料理作りの参考にされてはいかがでしょうか。

いわしのつみれ煮の作り方と煮汁割合

料理用語の豆知識【摘入(つみれ)とは?】

つみれとは、漢字で摘み入れると書き、別名を「つみいれ」ともいいます。

この字の通り、材料をつまんで汁の中に入れることから名前がつけられており、略して「つみれ」と呼んでいます。

下ごしらえの工程

(材料)

いわしの身、白ねぎ、おろししょうが、生卵を用意してください。

(目安分量)
いわしのおろし身 約500g
白ねぎ 約1本分
おろししょうが 大さじ1
生卵 1個分
(煮汁の割合比率)
だし
うす口醤油
みりん

「手順」

【1】骨を取り除いたいわしを包丁で粗くたたき、ある程度まで細かくしてください。

【2】白ねぎは小口から細かく切り、ぬめりが強い場合は軽く水洗いしてください。

■ ねぎは、いわしに混ぜますので、刻んだあと水にさらさなくても大丈夫です。

また、ねぎのかわりに「にら」を使うと、緑色は飛びますが、違う風味が楽しめます。

【3】いわしの身をすり鉢やフードプロセッサーで、更にすりつぶし、分量の材料を混ぜ合わせると生地作りが完了します。

混ぜるときに少量の酒と醤油を加えておくと、つみれに下味がついて生臭みも少なくなります。

つみれを煮る工程

【4】煮汁をひと煮立ちさせたところに生地をスプーンなどで丸めて加え、アクを取り除いたあと、中火の弱火に落として「つみれ」に火を通してください。

(煮る時間の目安は約10分です)

仕上げの工程

【5】火を止めてから、つみれを煮汁につけた状態で常温になるまで味をなじませると完成です。

煮物は冷める段階で食材の水分と煮汁が入れかわり、味が中まではいります。

つみれ煮の応用

今回は【8:1:1】の割合で煮ましたが、つみれ鍋の場合は、だしを2倍に増やした【16:1:1】の煮汁を用いて、鍋野菜に笹がきごぼうを加えると、香りが良くなって風味豊かに仕上がりますので参考にされてはいかがでしょうか。

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飲食店風いわしレシピ【家庭で作れる鰯のつみれ鍋】節分の献立・煮物がわり・紙鍋・小鍋・Japanese food

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【詳しい手順と注意点を解説】

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【煮汁の調味料割合、約4人分】

【参考】

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今回は調味料割合を整理いたしましたので、料理作りにお役立てください。また、各割合を元にして必要なものをノートなどにまとめておくと、調理場で開ける配合手帳として使えますので、献立作成や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。

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今回は、つみれ煮をご紹介いたしました。

他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。

次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。