【鰤(ぶり)の揚げ煮】
今回は、ぶりに小麦粉をまぶして揚げたあと、合わせ調味料でさっと煮るレシピをご紹介したいと思いますので煮物作りの参考にされてはいかがでしょうか。
冬の献立【煮物レシピ】
ぶりの揚げ煮の作り方
【1】最初に、骨を取りのぞいて30gに切り分けたぶりの身にうすく塩をあて、約30分間おいたあとに、小麦粉をまぶしつけて170℃の油で揚げてください。
注:ぶりを揚げるさいは高温の油でヤケドをしないように十分注意してください。
【2】次に、煮汁の合わせ調味料を作ってください。
【煮汁の割合比率①】
■ 煮たぶりをすぐに食べる場合
水 | 3 |
だし | 3 |
酒 | 2 |
みりん | 1 |
うす口醤油 | 1 |
だしや液体調味料をはかる場合は、お玉を使って鍋に杯数を順番に入れると手早くあわせられます。
【煮汁の割合比率②】
■ 煮たあとに一度冷ましてぶりに味をなじませる場合
水 | 6 |
酒 | 6 |
みりん | 1 |
うす口醤油 | 1 |
※ 煮物は汁が冷める段階で食材の中に味が染みこみますので調理方法に合わせて割合を変化させ、味がうすい場合は盛りつけるときに煮汁を多いめに入れて、材料につけながら食べると簡単に調節できます。
また、お酒が苦手な方や子供さんがおられる場合は、酒の分量を減らして水を増やしてください。
【3】このあと、合わせ調味料をひと煮立ちさせて【1】のぶりを加え、アクを取りながら中火で約5分間煮てください。
【4】最後に、塩ゆでした青味野菜を煮汁に加えて温め、細く切ったゆずの皮を添えると完成です。
今回の青味野菜は、ほうれん草を約3㎝に切ったものを使用しております。
【関連】
今回は、ぶりの揚げ煮をご紹介いたしました。
ぶりと大根の煮物につきましては≫お玉1本で味つけできる煮物レシピ【ぶり大根煮の作り方と割合】に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。