お玉1本で味つけできる煮物レシピ【ぶり大根煮の作り方と割合】

 
■ 当サイトをご覧の方々並びに全国の皆様におかれましては、お身体に十分注意していただきたく存じます。
 
【動画を見る】

【ぶり大根煮】

今回は、お玉1本で調味料をはかる【ぶり大根の手順と割合】をご紹介したいと思いますので、煮物の献立和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。

煮魚の作り方

ぶり大根煮の手順と割合

【材料】

ぶりの切り身、大根、菊菜、ゆずの皮

【調味料】

酒、砂糖、みりん、濃口醤油

下処理の工程

【1】最初に、大きめの一口大に切ったぶりを霜降りして、うろこと汚れを取ってください。

霜降り手順につきましては≫「魚の霜降り方法と注意点!煮魚を美味しく作るための下処理」に掲載しております。

【2】次に、菊菜の葉を塩ゆでして約5㎝に切ってください。

【3】このあと、皮をむいた5㎝の大根の縦、横をそれぞれ1/2に切り分け、半月型にしてから、面取りをしてください。

■ 面取りが苦手な方は、ピーラーを使うと簡単です。

【大根と人参の皮を使ったきんぴら】今回は大根と人参の皮に、ちりめんじゃこの旨味を加えた炒め煮をご紹介したいと思いますので、まかない料理の参考にされてはいかがでしょうか。関連【金平(きんぴら)の語源、由来とは】

そして、米のとぎ汁で歯ごたえが残る程度にゆでたあと、とぎ汁の臭いを取るために大根を水にさらすと下処理完了です。

ここから水と調味料の分量を、お玉ではかりながら煮てください。

煮る工程

【3】霜降りしたぶりと5㎝角のだし昆布を鍋に入れ、お玉で水を6杯加えてください。

そして、酒を2杯加えて、ぶりの高さの2倍にしてください。

【4】このあと、強火にかけてアクを取り、ぶりに火を通して砂糖とみりんを1杯ずつ加えて、弱火で約10分間煮てください。

【5】そして、昆布を取り出したあと醤油1杯と大根を加えて、さらに15分間煮てください。

ぶり大根煮

【6】このあと、火を止めて、そのまま冷ましながら味をなじませてください。

【7】最後に、鍋を火にかけてもう一度温め、菊菜を煮汁に通してゆずの皮と一緒に添えると完成です。

ぶりとだいこんの煮物,冬のたき合わせの献立ぶり大根

針ゆずの切り方手順を見る

【ゆずの基本的な使い方をご紹介している動画です】食材の切り方、使い方など!Japanese food・decorative cut

煮汁割合のまとめ

(容積比率)

6杯
2杯
砂糖 1杯
みりん 1杯
濃口醤油 1杯

※ 上記の分量を同じお玉で順番にはかってください。

【関連】

【ぶり大根煮の作り方】味を中まで染み込ませる方法・鍋止めとは?【再】Japanese food

煮魚の基本手順と作り方のコツ

魚の霜降り方法と【注意点!】

今回は、ぶり大根煮をご紹介いたしました。

他のレシピにつきましては「魚介の煮物レシピ一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。