かぶの鶏そぼろ煮の作り方と割合【冬の八方だし煮物レシピ】

 
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かぶの鶏そぼろ煮の作り方

今回は冬が旬のかぶと鶏肉を合わせる「そぼろ煮」をご紹介したいと思いますので、煮物作りにお役立てください。

冬の八方だし煮物レシピ

かぶの鶏そぼろ煮の作り方と割合

かぶそぼろ煮

材料(目安分量)
小かぶ 3個
鶏ミンチ 100g

■ 大きなかぶを使う場合は1個、用意してください。

煮汁の割合(八方だし)
だし汁
薄口醤油
みりん

この分量を同じお玉で順番に杯数をかぞえながら鍋に入れ、甘味を加える場合は砂糖を少量加えてください。

※ この煮汁は煮てすぐに食べられる割合ですので、冷まして味を含める場合は、だしの分量を増やしてください。

【参考】

■ 八方だしの詳しい内容につきましては≫「だし汁とは!八方だしの簡単な作り方とコツ」に掲載しております。

かぶと鶏ミンチの下ごしらえ

かぶの下処理

【1】葉を切った小かぶの上下を水平に切り落とし、皮を厚めにむいてから食べやすい大きさに切り分け、角を面取りしてください。

注意点:外皮のひと回り内側にある繊維の強い部分まで厚めに皮をむかないと、食べたときに筋が残りますので気をつけてください。

かぶ,釜,六方むき,飾り切り

かぶは大根に比べると甘味が強く、短時間でやわらかくなりますので下ゆでせずに煮ても大丈夫ですが、丁寧に煮るときは米ぬかを入れた湯、または米のとぎ汁でゆでてください。

※ かぶは、下ゆでしてから煮ることが多い材料ですが、そのままのほうが甘味、風味、栄養分が湯に流れ出ない分、食材の持ち味を楽しむことができますので、ご家庭で作られる場合は、そのまま煮るほうがおすすめです。

【追記】

下ゆでをする理由2つ:ひとつは味を染みこみやすくするためで、もうひとつは色を白くして見た目よく仕上げるためです。ゆでる、ゆでない、どちらの方法でも間違いではありませんので、合わせる食材や利用方法によって使い分けをしてください。

■ 下ゆで方法の詳しい内容につきましては≫「大根を米のとぎ汁で、下ゆでする基本手順」に掲載しております。

鶏ミンチの下処理

【2】鶏ミンチを熱湯に入れて、固まらないようにゆでてください。

■ 下ゆでの詳しい内容につきましては≫「とりミンチを効率よく下ゆでする方法2つと簡単なコツ」に掲載しております。

かぶと鶏ミンチを煮る工程

【3】分量の煮汁を合わせて強火にかけ、ひと煮立ちしたところに鶏そぼろを加えてアクを取り除いたあと、かぶを入れてください。

そして、かぶが踊らないよう、中火から弱火に落として「コトコト」とやわらかくなるまで煮ると完成です。

目安時間

加熱時間は大きさによって異なりますが、15分~20分程度煮るとやわらかくなります。

【YouTube動画】
鶏皮レシピ【鶏皮をかりかりにする基本方法】冷凍庫に眠っている鶏の皮でビールのおつまみを作りましょう!Japanese food#和食レシピ日本料理案内所

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【参考】

季節別、旬の食材一覧表

料理別、煮汁の割合と配合一覧表

今回は、かぶのそぼろ煮をご紹介いたしました。

他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。

次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。