今回は、わらびのアク抜き手順をご紹介したいと思いますので、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
灰を使った山菜の下処理法
わらびの簡単なアク抜き手順
【1】わらびに灰と塩をまぶして表面のうぶ毛をこすり取ってください。
■ 灰がない場合は重曹でも大丈夫です。
【2】次に、灰、または重曹を入れて熱湯をそそいだバットにわらびを加えてください。
そして、アルミホイルでふたをしたあと、そのまま冷ますとアク抜き完了です。
※ わらびは、湯に長時間つけると表面がズルズルになることがありますので途中で確認してください。
もうひとつの簡単な方法
表面がズルズルになる場合は、こちらの方法でアク抜きをしてください。
「アク抜き手順②」
先程と同じ要りょうでわらびに塩と灰をまぶして、うぶ毛を取ってください。
そして、灰をバットに入れて熱湯をそそいだ中にわらびを加えてください。
次に、キッチンペーパーをかぶせて約15分間、そのままおいてください。
このあと、わらびをザルに引き上げて粗熱を取り、先の灰を加えた湯に戻してください。
■ 保存する場合はこの状態でつけておき、使うときに水でさらしてください。
※ わらびをバットに並べ入れてから灰をまぶし、熱湯をかぶるていどまでそそぐ方法でも大丈夫です。
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今回は、わらびの簡単なアク抜きをご紹介いたしました。
さらに詳しいアク抜き方法につきましては≫「わらびの下処理と灰アク汁の取り方手順」に掲載しておりますのでお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。