ぶつ切り秋刀魚(さんま)を骨ごと食べられるようにする下処理方法

 
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酢の効果とカルシュウム分解作用【さんまを骨までやわらかく煮る手順】

今回は秋刀魚(さんま)を筒切りして骨ごと食べられるようにする下処理方法をご紹介したいと思いますので、煮物作りの参考にされてはいかがでしょうか。

秋の食材「さんまの煮物」

酢の効果を利用して骨までやわらかく煮る下処理方法

【1】最初に、筒切りにしたさんまを鍋に入れてください。

【2】次に、水3に対して酢を1加えて、落としぶたをしてください。

【3】そして、おどらさないように約6時間煮ると骨までやわらかくなりますので、このあと水洗いをして余分な酸味を取りのぞき、甘露煮、またはしょうが煮などに使ってください。

骨がやわらかくなる理由

酢にはカルシウム分解作用があるため、長時間煮ると骨ごと食べられるようになります。

※ 酢を入れずに6時間煮ても骨はやわらかくなりませんので注意してください。

また、かさご、めばるを同じ方法で下処理する場合は約10時間煮てください。

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さんまの骨を取りのぞく下処理方法

今回は、さんまの下処理をご紹介いたしました。

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