5.夏の煮物レシピ関連一覧

印籠煮(いんろう煮)の語源、由来【和食の煮物用語集】

印籠煮(いんろうに)とは、仕上げの形を武士が腰につけていた「印籠」に見立てた煮物のことです。主な例には筒切りの穴子やうなぎを甘辛く煮たものや魚、いかの内臓を取りのぞいた中に野菜、米、豆腐、けんちん地などをつめる料理があります。また、魚介、肉類などを芯にして他の食材で「印籠」のように巻いてから煮た料理も印籠煮といいます。