八方だし煮物レシピ
今回は、かぼちゃの色出し煮をご紹介したいと思いますので和食調理にお役立てください。
かぼちゃの煮物は煮くずれするから難しいと思われがちですが、下ゆでしたあとに冷たい煮汁に浸して味を含ませると煮くずれることはなく、飲食店の鮮やかな緑色の煮物はこの方法で作っていますので参考にされてはいかがでしょうか。
この記事の内容を
八方だし煮物レシピ、かぼちゃを煮くずれさせない色出し煮の方法
今回は煮汁に「八方だし」を使って砂糖で甘味を加えております。
かぼちゃの下処理工程
【1】最初に、かぼちゃの種を取り除いて、食べやすい大きさに切り分けてください。
【関連】
かぼちゃの切り方につきましては≫「かぼちゃを四角形に揃えて切る安全な方法と注意点!」に掲載しております。
【2】次に、かぼちゃの角を包丁で少し切り落としてください。
このあと、かぼちゃを塩少量を加えた湯で細い串がすっと通る程度に下ゆでし、冷水でひやしてからタオルやキッチンペーパーの上で水分をしっかりときってください。
これで、かぼちゃの下処理が完了です。
■ 下ゆで方法の詳しい内容につきましては≫「かぼちゃを煮崩れさせない下ゆで方法」に掲載しております。
【関連】
煮汁を作る工程
【3】煮汁に使う八方だしを合わせて、冷やしてください。
だし | 8 |
薄口醤油 | 1 |
みりん | 1 |
砂糖 | 0.3~0.5 |
※ 調味料は同じ容器、またはお玉じゃくしで量ってください。
味を含ませる工程
【4】水けを切ったかぼちゃを冷やした煮汁に浸して半日程度なじませると完成です。
↓↓↓
「ポイント」
かぼちゃを煮くずれさせないために気をつけていただくことは2つあります。
1、面取りをする。
2、かぼちゃを踊らさない。
※ この2つをしないとかぼちゃは煮くずれしますので注意してください。
【補足】
さつま芋の煮物も、この調理工程がポイントになります。
かぼちゃを煮汁で煮る場合
今回は冷たい煮汁に浸して味を含ませましたが、鍋で煮る場合は煮汁の割合を【10:1:1】にかえて砂糖を加え「かぼちゃ」が踊らないように煮含めると作れますので参考にされてはいかがでしょうか。
【関連】
≫八方だしを使った煮物一覧
【参考】
今回は、かぼちゃの煮物をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。