うど皮の伽羅煮(きゃらに)
今回は、うどの皮を香木の伽羅(きゃら)に見立てた「伽羅煮」の作り方をご紹介したいと思いますので、焼き物のあしらいや前菜の猪口などの参考にされてはいかがでしょうか。
【あしらいの意味とは】≫
食材を無駄なく使う方法【うど皮のきゃら煮の作り方】
うどの皮を炒める工程
【1】最初に、うどを煮物や料理飾りに使うときにむき取る外側の皮を細く切って水にひたしてください。
【2】次に、油を引いた鍋に細切りの皮を入れ、強火でさっと炒めてください。
味をつける工程
【3】皮が透き通ったところで酒をひたひたまで加えて、中火で砂糖を煮溶かして濃口とたまり醤油を入れてください。
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※ 色をうすく仕上げる場合は濃口醤油のみを加えてください。
また、きゃら煮は濃い味のつくだ煮風に仕上げる煮物ですので、醤油の味が強くても大丈夫です。
仕上げの工程
【4】醤油を加えたあとは、こがさないように箸で混ぜながら煮つめてください。
【5】最後に、ごま油を少量加えると完成です。
「盛りつけ例」
■ 辛味をきかせる場合は七味、または一味唐辛子を加えてください。
【関連】
今回は、うど皮のきゃら煮をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。