鶏の唐揚げ活用法~簡単親子丼レシピ
今回は冷たくなった唐揚げやチキンナゲットを使った親子丼をご紹介したいと思います。
唐揚げには一度火が通っていますので、時間があまりないときや簡単に仕上げたい昼食メニューなどの参考にしてください。
鶏の唐揚げ活用レシピ、子供さんが喜ぶ簡単な親子丼
親子丼に使用する煮汁は「だし:醤油:みりん」=「8:1:1」の「八方だし」を使用してください。
八方だしの詳しい作り方とコツにつきましては≫「だし汁とは!万能合わせだし~八方だしの作り方」に掲載しておりますので参考にしてください。
唐揚げを使った親子丼の作り方
■ 唐揚げが冷凍の場合や冷蔵庫でつめたくなっているときは、電子レンジでサッと温めてから調理してください。
【1】玉ねぎの皮をむいて厚めのスライスにし、サッと洗って「だし:醤油:みりん」=「8:1:1」の八方だしを合わせてください。
【2】鍋に八方だし、玉ねぎ、鶏の唐揚げを入れ、強火にかけてひと煮立ちさせてください。
【3】このあいだに、溶き卵を準備して、煮立ったところでアクを取ってください。
【4】そして、火の通りが早い青ねぎ、三つ葉、水菜などの野菜を加えてください。
このあと再度、煮汁を煮立たせて溶き卵を鍋全体に少しずつ回しかけながら入れ、3割ていど火が通ったところで火を止めてください。
■ このくらいで火を止めると、食べるときにちょうどいい半熟状態に仕上がります。
【5】このあと、丼に入れたご飯にかけると「親子丼」の完成です。
■ チキンナゲットでする場合も作り方は同じようにしてください。
※ 親子丼をあっさりとさせたい場合は、大根おろしにわさび、粉山椒、ゆず胡椒などを混ぜ合わせた物を添えて酢を数滴落とすと、脂っこさが和らぎますので参考にしてください。
■ 子供さんには、辛みの強いものを入れずに大根おろしだけを添えるようにしてください。
【関連】
卵でとじるときのコツ2つ
「ポイント ①」
親子丼に限らず、卵でとじる加減が分かりづらい方は、半量の卵を鍋の外側から回しかけ、再度煮立ってきたところに残りの卵を加えて火を止めてください。
そうすると、簡単に半熟状態の卵とじが作れ、柳川鍋の場合も同じように仕上げてください。
「ポイント ②」
卵を煮汁に入れる場合は、必ず煮立たせた状態のところに加えてください。
これは卵の凝固温度の問題で、にら玉汁などでも同じなのですが、温度が低いと卵が一気に固まらず、煮汁に溶け込んで白く濁ってしまいふんわりと仕上がりません。
ですから、煮汁をしっかりと煮立てたところに卵を加え、冷たい卵を入れて煮汁の温度が下がった状態でもすぐに固まるように強火で一気に仕上げてください。
【参考】
にら玉汁を作るときのコツにつきましては「卵をふんわりさせる方法 3つのコツ」に掲載しております。
今回は親子丼をご紹介いたしましたが、卵とじ丼は、たけのこ、きのこ類、うなぎなどでも作れますので、卵とじ料理の参考にしてください。
⇒八方だしを使った煮物一覧
⇒「食材の下ごしらえ一覧」
⇒「野菜の煮物レシピ一覧」
⇒「魚介の煮物レシピ一覧」
⇒「肉類の煮物レシピ一覧」
【参考】
⇒「季節別、旬の食材一覧表」
⇒「煮物に役立つ飾り切り一覧」
煮物作りにお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。