八方だしでごぼうの煮物を作る方法
今回は「ごぼうの八方煮」の作り方手順をご紹介したいと思いますので、煮物作りや和食調理にお役立てください。
八方だし煮物レシピ
ごぼうを八方だしで煮る方法
最初に、ごぼうの煮汁になる「八方だし」を作ってください。
【1】だし汁をお玉で鍋に8杯入れて、その中にみりんと薄口しょうゆを1杯ずつ加えてください。
だし | 8 |
みりん | 1 |
薄口醤油 | 1 |
【関連】
煮汁の詳しい内容につきましては≫「だし汁とは!八方だしの簡単な作り方とコツ」に掲載しておりますので参考にしてください。
【2】次に、ごぼうの皮をむきすぎないようタワシでやさしく水洗いし、泥をしっかり流してから約4㎝に切り分けてください。
そして、太い部分を1/4~1/6に切り分けて、細いところは1/2に縦割りしてから、米のとぎ汁で、やわらかくゆでてください。
■ごぼうの下ゆで方法につきましては≫「米のとぎ汁を使ったあく抜き、下ゆでの方法」に掲載しております。
【3】このあと、もう一度真水でゆでて「とぎ汁臭さ」を取りのぞき、ザルにあげて水分を飛ばしてください。
【4】そして、【1】の煮汁を火にかけて【3】のごぼうを入れ、中火ていどの火加減で表面がコトコトと煮えた状態のまま、約10分間煮含めてください。
【5】このあと、自然に冷まして半日ていど味をなじませると完成です。
盛りつけるときに青味野菜や木の芽などをあしらうと、色どりが良くなります。
今回は、ごぼうの煮物をご紹介いたしましたが、下ゆでのときにやわらかくなるまで火を入れないと、仕上がりがかたくなりますので注意してください。
⇒八方だしを使った煮物一覧
⇒「食材の下ごしらえ一覧」
⇒「野菜の煮物レシピ一覧」
⇒「魚介の煮物レシピ一覧」
⇒「肉類の煮物レシピ一覧」
⇒【煮物の語源、由来、雑学一覧】へ
【参考】
⇒「季節別、旬の食材一覧表」
⇒「煮物に役立つ飾り切り一覧」
煮物作りにお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。