そば、うどんだしの作り方と調味料割合
今回は温かいそばやうどんのだし汁をご紹介したいと思いますので「年越しそば」などにもお役立てください。
温そば、うどんだしの簡単な作り方と割合
だし汁と調味料の割合比率
だし汁 | 14 |
薄口醤油 | 1 |
みりん | 1 |
塩 | 少量 |
砂糖 | 少量 |
だし昆布 | 適量 |
追いがつお | 適量 |
■ だし昆布の目安量は1000㏄(1ℓ)に対して5㎝角が1枚程度で、追いがつお用のかつお節は1000㏄に対して約10gです。
だし昆布やかつお節のかわりに市販のパックだしでも代用できます。
だしパックを使われる場合は、それそれの表示量を目安にしてください。
合わせるだけの簡単な作り方
【1】鍋に分量のだし汁と調味料、昆布、またはだしパックを加えてひと煮立ちさせ、アクを取り除いてください。
■ 塩と砂糖は好みですので加えなくでも問題なく作れます。
そして、だしパックを使われる場合は次の工程でかつお節を加えず、同じように煮出してください。
【2】次に、分量の追いがつおを加えて弱火にし、そのまま約30分間アクを取りながら昆布とかつお節を煮て十分に旨味をだし汁に煮出してください。
【3】このあと、ネル地やキッチンペーパーで静かにだし汁を漉すと「温そば、うどんだし」の完成です。
一番だしと麺だしの違い
吸い物を作るときの一番だしは、昆布を引き上げてかつお節を加えたあと、だし汁がにごらないように静かに漉して仕上げますが、そばやうどんの場合、上品な味のだしではめんに負けてしまってあまり合いません。
そして、そばやうどんのだし汁には、煮干しを加えたり、干し椎茸のもどし汁を加えてしっかりとした味にした方が、めんとだしが絡んでよく合い、二番だしをとる要領と同じようにすると思っていただくと作りやすいです。
【関連】
≫八方だしを使った煮物一覧
【参考】
料理作りにお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。