水菜を色よく油揚げと煮る方法【日本料理の献立と冬の煮物】

 
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【水菜を色よく油揚げと煮る方法】

今回は、冬食材の水菜を色よく煮物にする方法をご紹介したいと思います。

水菜は油揚げとよく合い、煮る際は歯ごたえを残して仕上げます。

水菜の緑を色よく煮る方法~油揚げと水菜の煮物レシピ

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水菜と油揚げの煮物レシピ

材料

水菜、油揚げ、七味唐辛子を用意してください。

煮汁の割合

だし汁:薄口醤油:みりん=【16:1:1】

【1】水菜と油揚げを約3cmの長さに切ってください。

このとき、水菜の葉と茎の部分を分けて切り、揚げの油抜きをする場合は熱湯をかけたあと冷まして切ります。

【2】次に、煮汁を強火でひと煮たちさせた鍋に油揚げを入れてください。

水菜や白菜などの葉物は、最後まで強火で煮てください。

【3】煮汁を再度煮たてた鍋に、水菜を茎の方から入れてしんなりとさせてください。

【4】このあと、葉を入れて2~3分間煮て火を止め、鍋底を冷水につけて一気に冷やして「水菜と油揚げの煮物」が完成です。IMG_1137

■青味野菜の色素「クロロフィル」は、熱に弱い性質があって色がすぐ悪くなりますので手早く色止めしてください。

緑色の色素のクロロフィル

クロロフィルは、植物が光合成をするのに重要な働きをしている物質でもあり、青味野菜を長くゆでたり、ゆで上げを冷水に取らずにそのままにしておくと、色が悪くなるのは野菜の中に含まれている有機酸によって違うものに変化してしまうからです。

酢のものにして長時間おいた場合、色が悪くなってしまうのも同様です。

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【参考】

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今回は、青味野菜の葉物を煮る方法をご紹介いたしました。

水菜を煮る際や小松菜と油揚げの煮物などを作る参考にされてはいかがでしょうか。

次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。