「小松菜と油あげの煮物」
今回は小松菜と油揚げの煮物をきれいな緑色に仕上げる簡単なコツをご紹介したいと思いますので小鉢や付き出し、おばんざい盛り合わせなどにお役立てください。
小松菜と油あげを色よく煮る方法とコツ2つ
煮汁、調味料の割合
【煮汁の配合】
だし | 14 |
みりん | 1 |
うす口醤油 | 1 |
※ 苦味の強い小松菜を煮るときは砂糖を少量加えると和らぎます。
今回の煮汁も八方だし【8:1:1】を応用して、だしの量を15にかえております。
【関連】
小松菜あげ煮の作り方
【1】最初に、小松菜を3㎝に切って葉と茎を分けてください。
【2】次に、油揚げを3㎝に切り、煮汁に入れてひと煮立ちさせてください。
【3】このあと、茎を先に入れて1~2分強火で煮てください。
【4】そして、葉を加えて更に2~3分煮てアクを取り、火を止めてください。
【5】最後に、鍋底を氷みずにあてて箸でかき混ぜながら粗熱を取ると「小松菜の色出し煮」の完成です。
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■ 七味唐辛子や柚子を天盛りに加えると、香りと風味が楽しめます。
小松菜を色よく煮るコツ①
葉は茎より早く色が飛びますので、煮汁に入れるときは茎を先に入れて、ある程度火が通ったところで葉を加えてください。
小松菜を色よく煮るコツ②
火を止めたあと、素早く氷みずにつけて粗熱を取ると、きれいな緑色に仕上がります。
また、ほうれん草や水菜を煮るときも同じですので参考にしてください。
【関連】
≫煮物の語源、由来一覧
【参考】
次回も料理作りにお役立ていただければ幸いです。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。