和食の手法、追い鰹(おいがつお)
和食の煮物、料理用語集
追い鰹(おいがつお)とは
料理にかつお節の旨味を加える調理法で、たけのこ、里芋などの煮物や天だし、めんつゆに多く使います。
追いがつおの方法2つ
野菜の煮物の場合
野菜は調味だしで煮ることが多いですが、旨味を加えるためにけずり節をガーゼ、または木綿袋で包んで材料のわきに入れたり、落としぶたのようにおおって煮出してください。
【関連】
かつお節をふんだんに使う煮物
みそ汁や天だしの場合
「みそ汁の場合」
■ みそを溶いだあと削り節を入れて、ざるで静かに漉してください。
「天だしや麺つゆの場合」
■ だしが沸騰しないていどに温度を上げ、削り節を入れたあとキッチンペーパーやネル生地で静かに漉してください。
※ みそ汁のときは、みその粒がなくなりますので、キッチンペーパー等は使わないでください。
そして、みそ汁は「だし」が澄んでいませんので、細かい削り節は見えませんから、ざるを通すだけで大丈夫です。
【参考】
≫調味料割合と配合一覧を見る
≫煮物の語源、意味、由来
【他の料理用語集】
≫和食の献立、料理用語集一覧
≫料理の雑学、豆知識一覧
【和食の献立集】
他のレシピや割合などにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。