食材を無駄なく利用する
若竹蕎麦(わかたけそば)の作り方
今回は筍(たけのこ)に味を含ませたときの煮汁を利用して作れる春の料理をご紹介したいと思いますので、おしのぎの献立や変わりそばの参考にされてはいかがでしょうか。
【関連】
食材を無駄なく利用する方法【若竹そばの作り方】
筍の下処理と味つけ工程
【1】最初に、先を切り落とした筍を鍋に入れ、たっぷりの水に米ぬかとたかの爪を加えて、やわらかくなるまでゆでてください。
■ 下ゆでの詳しい内容につきましては≫「筍の下ゆで方法とアク抜きのコツ」に掲載しております。
【2】次に、ゆでた筍を煮汁に入れ、加熱して味を含ませてください。
■ 味つけの詳しい内容つきましては≫「筍を煮る方法とコツ」に掲載しております。
筍の煮汁割合
比率 16:1:1(八方だしの応用)
だし | 16 |
みりん | 1 |
うす口醤油 | 1 |
■ 上記の割合で筍を煮た汁は、温かい麺だしとほぼ同じ濃さになっています。
【3】このあと、筍を煮物や天ぷらなどに使用すると煮汁だけが残りますので、その汁を使って筍とわかめを温め、ゆでた茶そばを入れた器にそそぐと完成です。
【関連】
≫筍に関連した料理内容一覧
≫煮物の語源、意味、由来一覧
≫春の煮物関連一覧へ
【参考】
今回は筍の煮汁活用方法をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。