天だし、麺つゆ、湯豆腐だれ
今回は、つけだし3つの作り方とコツをご紹介したいと思いますので、和食調理にお役立てください。
天だし、麺つゆ、湯豆腐だれ
つけだれの作り方3つ
天だしや麺つゆなど、つけだれを合わせる場合、細かい割合はありますが、基本になっているのは、だしと調味料の簡単な足し算です。
足し算で作る「天だし」
■ 本ブログでは玉子豆腐にかけたり、さっと煮物が作れる万能な八方だしを、
だし:醤油:みりん=【8:1:1】でご紹介しております。
そして、八方だしは四方八方に使えるという意味で、これを足し算におきかえますと、
だし+醤油+みりん=【8+1+1】となりますので、調味料で算数をしていると思ってください。
天だしの足し算
天だしは八方だしのだし分量8を4に変えると作れますので、
数式は【4+1+1】=天だしになります。
そして、合わせるときは、お玉などで、だしと調味料の杯数をかぞえると手早く作れます。
麺つゆの足し算
■ 麺つゆは、太さによって味の濃さを変えてください。
冷やしそばや、うどんのつゆは
【5+1+1】=そば、うどんのだしになります。
また、そうめんつゆは麺が細い分、だしを多くしてください。
【6+1+1】=そうめんつゆ
そして、このたし算も、だしの数をかえているだけです。
※ 甘いそうめんだしが苦手な方は、みりんを半分にしてください。
【6+1+0.5】
■ そば、うどんは濃口醤油で合わせ、そうめんのときは薄口醤油を使ってください。
湯豆腐だれの足し算
湯豆腐のつけだれは、だしの数を3にしてください。
3つは八方だしの応用です。
このように、八方だしの数式 8+1+1 を応用すると、3つの「つけだれ」が簡単に作れます。
3+1+1=湯豆腐
4+1+1=天だし
5+1+1=麺つゆ
さらにおいしくするもの2つ
この2つは砂糖とかつお節(追いがつお)です。
※ 料理の味には、個人でそれぞれ好みがありますので、甘味や旨味を加えて調節してください。
今回の作り方は一例ですので、味の効果などのかけ算で、より美味しくしてください。
※ 味の効果の例は、昆布とかつお節の和食だしなどです。
【関連】
温かいそば、うどんだしにつきましては≫「そば、うどんだしの作り方【割合】合わせるだけの簡単レシピ」に掲載しております。
また、本格的なうどんだしにつきましては≫「実家がうどん屋の板前さんに教えていただいた割合レシピ」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。
【参考】
次回も料理作りにお役立ていただければ幸いです。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。