小蕪の含め煮(こかぶのふくめに)の作り方手順

 
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小かぶの煮物レシピ

かぶの含め煮のかに身あんかけ,冬の煮物の献立

今回は小かぶの煮物レシピから含め煮をご紹介したいと思いますので、煮物の献立作成や冬会席の参考にされてはいかがでしょうか。

冬の煮物レシピ

小かぶの含め煮の作り方手順

【1】最初に、かぶの皮を内側の筋が残らないように厚くむいてください。

この筋は火を通したあとでも食感が悪く、口に残こりますので注意してください。

かぶ釜の作り方と六方むき,飾り切りと皮のむき方手順

【2】そして、米のとぎ汁、または米ぬかを加えた湯でかぶをゆでてください。

大根やかぶに米のとぎ汁を使う詳しい内容につきましては≫「米のとぎ汁で下ゆでする理由」に掲載しております。

【3】次に、かぶのぬか臭さを抜くためにもう一度「真水」でさっとゆでる、または水にさらしたあと、水気をきってください。

【4】このあと、強火でひと煮立ちさせた合わせ調味料に小かぶを入れ、煮汁の中で動かないところまで火をしぼって、コトコトと約20分間煮てください。

【煮汁の合わせ調味料割合】

だし 1000㏄
大さじ2杯
みりん 大さじ2杯
うす口醤油 大さじ2杯
小さじ1/2杯

【5】そして、火を止めたあと、そのまま冷まして味をなじませると完成です。

■ 味がなじんだあと、小かぶを温め直して、たき合わせやあんかけなどに使用してください。

使用例【蟹身あんかけ】

かぶの含め煮のかに身あんかけ,冬の煮物の献立

■ あんかけのだしには、かぶを煮た汁が使えます。

また、海老芋を同じ方法で煮ても作れますので参考にされてはいかがでしょうか。

海老芋のうま煮のかに身あんかけ,冬の煮物の献立

海老芋のうま煮の作り方

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冬の煮物レシピ一覧を見る

今回は、かぶの煮物をご紹介いたしました。

他のレシピにつきましては≫「野菜の煮物一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。