夏の食材「青とうの揚げびたし」
今回は夏の小鉢や前菜、焼き物のあしらいなどに使える青とうがらしのお浸しをご紹介したいと思いますので、煮物作りや和食調理などにお役立てください。
青とうがらしの揚げびたし
煮汁の割合
だし | 6~8 |
薄口醤油 | 1 |
みりん | 1 |
この割合をお玉で杯数をかぞえながら順番に鍋に入れ、ひと煮立ちさせて冷たくひやしてください。
そして、色よく仕上げるために濃口醤油ではなく薄口醤油を使ってください。
青とうの下処理
最初に、青とうに串をさして穴を開けてください。
注:この穴を青とうに開けないと揚げたときに破裂してしまい、油が飛んでヤケドする恐れがありますので、必ずさすようにしてください。
そして、がくのかたい部分を手で引っ張って、ちぎり取ってください。
また、長さをあわせる場合は包丁で上下を切りそろえていただくと「下処理」が完了です。
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油で揚げて煮汁に浸ける工程
【1】揚げ油を160℃~165℃に熱したところに青とうを入れ、15秒~20秒揚げてください。
【2】そして、油抜きの熱湯を手早くかけて、冷たくひやした煮汁に浸けこむと「揚げ浸し」の完成です。
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今回は揚げてから煮汁に浸けましたが、青とうに油をぬってから直火で焼き色をつけると「焼き浸し」が作れますので参考にしてください。
⇒八方だしを使った煮物一覧
【関連】
⇒「食材の下ごしらえ一覧」
⇒「野菜の煮物レシピ一覧」
⇒「魚介の煮物レシピ一覧」
⇒「肉類の煮物レシピ一覧」
⇒煮物の語源、由来、雑学一覧へ
【参考】
⇒「季節別、旬の食材一覧表」
⇒「煮物に役立つ飾り切り一覧」
煮物作りにお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。