春【たけのこ御飯の下煮と煮汁の割合】
今回は、たけのこ御飯の下ごしらえをご紹介したいと思いますので、春の献立の参考にされてはいかがでしょうか。
たけのこ御飯の下ごしらえ
ご飯を炊くときの調味料割合
この煮汁が、ご飯を炊くときの「だし」にもなります。
だし | 15 |
みりん | 1 |
うす口醤油 | 1 |
■ だしを750㏄で合わせた場合、みりんとうす口醤油は各50㏄です。
そして、お玉で作る場合は、杯数をはかると出来上がります。
※ 炊き上がりの色を濃くするときは濃口醤油を使ってください。
下ごしらえの手順
【1】たけのこは、米ぬかとタカノツメを加えた湯でやわらかく下ゆでし、穂先と根元を切り分けてください。
【2】そして、根元の部分はうすく切り、穂先は縦に包丁を入れてください。
【3】次に、油揚げを湯にくぐらせて油抜きしたあと、縦2つに切ってから短冊切りにしてください。
【4】このあと、煮汁に2種類の具を入れてひと煮立ちさせ、中火で約5分間、火を通してください。
【5】そして、火を止めたあと自然に冷ますと、炊き込み御飯の煮汁と具の下処理が完了です。
■ 御飯を炊く前に具をいったんざるに上げ、洗い米に煮汁を入れてください。
目安量は洗う前の米が3カップの場合、煮汁が3.3カップになります。
そして、このあと具を釜に加えて、炊き上げてください。
今回は、たけのこ御飯の下処理方法をご紹介いたしました。
朝堀りの甘みの強いたけのこは、ゆでたあと味をつけずにそのままでも美味しく炊けますが、水に長時間ひたした場合は下煮をしたほうが味が良くなりますので参考にしてください。
⇒春の煮物レシピを見る
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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。