【鮭とかぶの煮物レシピ】
今回は、煮汁を沸騰させずに約20分間 加熱して味を含ませる鮭とかぶの煮物をご紹介したいと思いますので、晩秋の献立作成や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
晩秋から初冬の献立
焼き鮭とかぶの煮物の作り方
【1】最初に、骨を取りのぞいた鮭にうす塩をあてて、約30分間おいたあと焼いてください。
【2】次に、内側の筋が残らないよう、厚めに皮をむいた小かぶを1/4に切り分けてください。
【3】そして、鮭とかぶを入れた鍋に煮汁をそそいで、旨味の昆布を加えてください。
「煮汁の割合」
だし | 400㏄(8) |
水 | 400㏄(8) |
みりん | 50㏄ (1) |
うすくち醤油 | 50㏄ (1) |
■ 鮭を焼いておくと生臭さが取れますので、しょうがは入れなくても大丈夫です。
※ ()内の数字は比率です。
【4】このあと、ひと煮立ちさせてアクを取り、落とし蓋をしてから中火の弱火にしてください。
■ 煮汁の温度は、鍋のふちからボコボコと泡が出ず、鮭とかぶが静かに浸かっている状態です。
※ 温度計ではかると約90℃です。
【5】そして、煮汁の温度を保った状態で20分間煮たあと、火を止めてそのまま冷ましてください。
そうすると、中まで味が染みこみます。
【6】最後に、鍋をもう一度火にかけて鮭とかぶを温め、香りのゆずを添えると完成です。
写真の青味野菜は、かぶの葉のやわらかい部分を使用し、椎茸は同じ煮汁で味を含ませております。
【同じ材料で作れる鍋物レシピ】
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【参考】
今回は焼き鮭とかぶの煮物をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。