きんかんの蜜煮の作り方とコツ【水と砂糖の割合】

 
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金柑(きんかん)の蜜煮

今回は、金柑を砂糖蜜で煮る方法と簡単なポイントをご紹介したいと思いますので、焼き物のあしらいや水物の参考にされてはいかがでしょうか。

前菜や水物に使える金柑の蜜煮の作り方と割合

砂糖蜜を作る工程

【1】最初に、水500㏄に対して200gの砂糖を煮溶かしてください。

「砂糖蜜の割合」

500㏄
砂糖 200g

■ この分量で金柑約30個の蜜煮が作れます。

金柑の下処理方法

■ この工程がポイントです ■

【2】水洗いした金柑の表面全体に、細い金串や針を刺してください。

この調理工程は「針打ち」といって、金柑を煮たときの破裂防止や冷める段階で果実がしぼむのを抑える効果があります。

針打ちをせずに金柑を煮ると、中の空気が膨張して実が破裂します!

【失敗例】

きんかんの蜜煮の失敗例

金柑を煮る工程

【3】針打ちした金柑を砂糖蜜に入れてください。

きんかんの蜜煮,冬の水物の献立金柑シロップ漬けの作り方手順,姫たちばな

【4】このあと、約30分間コトコトと煮てから火を止め、紙蓋をかぶせて砂糖蜜に金柑をひたした状態で冷ましてください。

きんかんの蜜煮,冬の水物の献立金柑シロップ漬けの作り方,姫たちばな

仕上げの工程

【5】金柑を砂糖蜜につけた状態で一晩おき、甘味を含ませると完成です。

きんかんの蜜煮の盛りつけ例,冬の水物の献立

【関連】

金柑のシロップ漬け

【作り方と砂糖蜜の割合】

料理のあしらいとは

水物(みずもの)の意味

今回は金柑の蜜煮をご紹介いたしました。

他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。

次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただきありがとうございました。