【玉子料理の割合比率】
今回は茶碗蒸しを作るときの玉子とだし汁の簡単な割合(配合)をご紹介したいと思いますので、蒸し物の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
玉子料理の割合、茶碗蒸し
玉子とだし汁の簡単な比率
「かための茶碗蒸し」
■ 玉子:だし汁=1:2~3
「やわらかめの茶碗蒸し」
■ 玉子:だし汁=1:3~4
玉子1個の重さが50gの場合は、だし汁1を50㏄として混ぜ合わせてください。
だしの量は入れる具材によって多少ことなりますが、基本的な割合は玉子1に対して、だし汁が3です。
茶碗蒸しの味つけ
茶碗蒸しの味つけには、うす口醤油とみりんを使って塩を入れずに作る方法が一般的です。
そして、味加減は吸い物よりも少し濃い程度を目安にして、うす口醤油とみりんを【2:1】の割合で加えると、塩味と甘味のバランスが良くなります。
味つけに塩を入れない理由
塩が持つタンパク質の凝固作用で玉子がかたくなるためです。
しかし、うす焼き玉子を焼くときは、この作用を使ってやぶれにくくしますので、茶碗蒸しの場合でも、しっかりと固める場合は少量の塩を加えても大丈夫です。
■ 茶碗蒸しは吸い物がわりとしても使える「だしの旨味」を味わう料理ですので、たんぱくな味の具材を選ぶと上品に仕上がり、香りに木の芽や柚子を添えると風味が増しますので参考にされてはいかがでしょうか。
【関連】
【参考】
蒸し物【関連レシピへ】
≫【和食全般の料理内容を見る】
≫料理別の調味料割合を見る
今回は茶碗蒸しの割合をご紹介いたしました。
食材の下ごしらえにつきましては≫「食材の下処理方法関連一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。